matilda-parisのブログ

痩せるのではなく太るのを止めるあなたのサポーター

知らないと痩せない⁈ 必須教科のダイエット家庭科❣️

ボンジュール🤗

 

元美容部員でダイエット歴30年、メンタルチェンジで太るのを止めたマチルダが、痩せる思考方法を今日もパリから発信していきます。

 

 皆さんはお料理を作るのが好きですか?

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何かを食べるとき、あなたはその中にどんな食材がどのくらい入っているのか、普段から調理している料理なら、ぱっと思い浮かぶのではないでしょうか。

 

スリムになりたい人にとって、これはとても大切なスキルです。

 

例えば野菜のたっぷり入った酢豚。

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まずは食材を油に通して、それからあんかけにします。

 

あんかけにしてしまうと大量の油が入っていても油ぽさを感じる事はありません。

 

なので太りたくないからと言って豚肉だけを残しても、他の野菜もかなりの油を吸っているので、酢豚をチョイスすること自体がスリムを遠ざけているのです。

 

 クッキーを作った人ならわかると思うのですが、お砂糖とバターなどの油類が結構の量で入っていることにびっくりしたことがあると思います。

 

なのでクッキーを見たらすぐに砂糖と油が思い浮かび、危険信号がピコピコ光らせることができるのです。

 

買ったことしかない人は、あのバターやお砂糖の量がパサパサのクッキーに入っているなんて、想像できないかもしれません。

 

 世の中の美味しい物には、だいたい油が使われているし、化学調味料や添加物が入っている事は日常的なのです。

 

ヘルシーなサラダバーの野菜には、防腐剤がスプレーしてある事があるし、そのドレッシングには大量の油が入っています。

 

 知人に痩せたいといつも言っているのに、痩せた姿を見た事がない、ふくよかな女性がいます。

 

彼女は料理が得意で、食べ歩きも大好き。

 

[ 私は空気を吸っているだけで太るタイプだから、何をしても痩せないのよ。]

と言うのが口癖。

 

そんな不思議な現象が世の中にあるのかと思い、彼女をよく観察していました。

 

 ある日、お昼にレストランに行く約束をしていました。

 

彼女の朝食を聞いてみると、

[コーヒーと美味しいパン屋さんのクロワッサン一個だけ、軽く食べてきたの]

と言うから驚きました。

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昼に外食するのが分かっているのに、なんで油ギッシュなクロワッサンを食べてくるのかなぁ?

 

外食で不足する野菜やフルーツを食べてくるならまだしも、炭水化物に油を摂取しているのだから、それは痩せなくて当然です。

 

クロワッサンのカロリーは、1個179kcal。

りんごのカロリーは「Mサイズ1個(255g)」あたり、「138kcal」ほどです。

(* 1)

 

さらに恐いのが、クロワッサン一個だけ

このセリフの裏にある心理です。

 

あんな軽いものを少ししか食べていない、と本人は思っているのです。

 

いやいやクロワッサンなんて、私にとってはケーキを食べるのと変わらない危険信号が発せられます。

 

クロワッサン一個(40g)               170kcal

シュークリーム一個(78.7g)         155kcal

(*2)

*1,*2.  出典 calorie.slism.jp より

 

クロワッサンは私にとっては特別で、何気なく日常的に食べる安心な食べ物ではありません。

太る覚悟で食べるべき、要注意食品なのです。

 

そしてランチでは、彼女はデザートも食べていました。

 

うーむ、彼女は料理をよく作るんだから、食べる料理の原材料が分かると思うのですが、どうして太る物を選ぶのかなぁ?と不思議でした。

 

 私と彼女は、美味しい物が食べたいと思っているのは同じです。

 

そして彼女は食事に最高の美味しさを求めているので、カロリーや脂質の事など関係なく、食べたい物をいつでも選ぶ習慣があるのです。

 

一方私は、太らない事が最優先。

食材や調理法を考えながら、ヘルシーで美味しい料理を選んでいるのです。

 

どちらが幸せかは分かりませんが、痩せたいのに痩せられないならば、料理の選び方を変えなければ、脂肪吸引の施術を受けないかぎり、細くはならないでしょう。

 

 皆さんも、隠れ油、隠れカロリーに騙されないように、日頃からよく口にしている物の食材や調理方法くらいはしっかりと把握しましょう。

 

 たまに太りやすい物を食べる時は、その前後の食事でビタミンやカロリーのバランスを調整しましょう。