matilda-parisのブログ

痩せるのではなく太るのを止めるあなたのサポーター

痩せる気なら、ゼロカロリー食品はやめよう

ボンジュール🤗

 

元美容部員でダイエット歴30年、メンタルチェンジで太るのを止めたマチルダが、痩せる思考方法を今日もパリから発信していきます。

 


 さて皆さんは

いっぱい食べたいからカロリーゼロの物を食べれば太らないよねー

と、ゼロカロリーの砂糖、ドリンクなどを日常的に口にしていませんか?

 

健康に害はないと言われていますが、私は100%信用出来ないので、そういうものは口にしないようにしています。

 

 人の身体は長い歴史の中、天然の食品を消化してきました。

 

そこに初めてカロリーゼロの食品と言う異物が入って、ホントに正しく身体は消化できるのでしょうか?

 

その答えが出る事はないと思います。

そんな研究をしても誰も儲からないので、誰もやらないはずだからです。

 

 カロリーがあれば控えめにするのに、カロリーゼロだからといってダイエットの常識を超えて摂取し過ぎているとしたら、甘い物には中毒性があるので止められなくなってしまいます。

 

また天然のフルーツの甘みを薄く感じるようになって、美味しいと感じなくなる事も。

 

人が甘いと言って食べているのに、自分にとっては甘くないなら、すでに味覚障害かもしれません。

 

また、腸内環境を悪化させるリスクがあると研究結果が出ているので、アレルギー持ちの人や便秘、下痢の人は避けておいたほうが無難でしょう。

 

 そして宣伝や謳い文句を鵜呑みにしている方、自然派と自然は別物です。

 

たとえば羅漢果を使った甘味料がありますが、パッケージには自然派甘味料と書いてあります。

 

もし自然の甘味料ならば羅漢果糖になるはずです。

 

なぜ自然派かというと、羅漢果を濃縮エキスにして、それをエリスリトールと混ぜているからです。

 

濃縮した羅漢果エキスは砂糖の300倍の甘さです。

という事は一袋に1/300しか必要ないのです。

 

ならば一袋のほとんどがエリスリトールということになるので、本来ならばエリスリトールが何なのかをしっかりと知る必要があるのです。

 

エリスリトールの原料はとうもろこしだそうです。

 

皆さんはとうもろこしと聞いて何も心配になりませんか?

 

とうもろこしは遺伝子組換えの可能性がある食品です。

 

この甘味料の会社のホームページに、残留農薬と重金属の検査結果が公開されています。

 

が、原料のとうもろこしが遺伝子組換えではないとは書いてないのです。

とうもろこしの産地も分かりません。

 

パッケージうらの原材料に、羅漢果、とうもろこし(産地)、こう記載してくれたほうが消費者には分かりやすくないですか?

 

それなのに自然派と謳いながら、自然っぽくないエリスリトールと表記しているのが気になります。

 

とうもろこしと表記すると問題があるのでしょうか?

 

 こういった天然の砂糖ではない物は歴史が浅いのです。

 

羅漢果を使った砂糖は25年前から発売され、生涯をこの砂糖と共に過ごした人はまだいないでしょう。

 

人体にどう影響するかはこれから分かってくるのだと思うのです。

 

その点、昔から食されている砂糖は、保存料としてジャムやチョコレートに使われ、体内に入ればすぐにブドウ糖となってエネルギーとなり脳や身体を動かしてくれます。

 

食べ過ぎが問題なだけで、毒物ではありません。

 

ダイエット中でも甘い物が食べたいなら、カロリーある砂糖を使った本物の味を、量を控えめに味わえばいいのではないでしょうか?

 

天然の素材の味が分かるようになれば、自然と食べ過ぎなくなると思うのです。

 

 味覚を狂わせないよう、食品は本物志向になるのをオススメします。

 

ちなみにフランスのオーガニックスーパーでよく見かけるのは

 

サトウキビからできた茶色い砂糖

ココナッツからできた砂糖

この2種類が一般的です。

 

たまに見かけるのは

ナツメヤシからできた砂糖

かぶのような白い野菜からできた甜菜糖

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などがあります。

 

日本にも黒砂糖、和三盆などいろいろあるので、ダイエットのご褒美に少量を楽しんでみてはいかがでしょうか?