matilda-parisのブログ

痩せるのではなく太るのを止めるあなたのサポーター

美味しいものに目のないセレブマダムが太らないワケ

 ボンジュール🤗

 

元美容部員でダイエット歴30年、メンタルチェンジで太るのを止めたマチルダが、痩せる思考方法を今日もパリから発信していきます。

 

 今日はかつて私が美容部員をしていた頃、とてもスリムなマダムから聞いたスリムの秘訣をシェアしますね。

 

いつもおいしそうなお店に行ったお話を聞いていたので、ある時どうして太らないのか聞いてみました。

 

お金持ちの美食家= ふくよか

そんなイメージを持っていたし、そのお嬢様は普通より少しぽっちゃりしていたので、なぜマダムはスリムなのか不思議に思っていたのです。

 

マダム曰く、

私はお腹いっぱい食べないのよ。

だって、もしその後においしそうなものを見つけたら入らないじゃない。

だからいつもスペースを空けておくの。

 

 なるほど、美味しいものへの探究心の強いマダムにとっては、チャンスを逃してしまうのが辛いようです。

 

そのためには常にお腹に余裕を持っていなければなりません。

 

庶民な私には、美味しい物が次々とやってくるという状況が理解できないし、出会ってしまっても際限なく買うことはできません。

 

マダムはご実家が裕福なようで、結婚した後でもお小遣いをもらい続けていたそうです。

 

その金額は、ご主人様のお給料よりも多かったというから驚きました。

 

私の想像ですが、きっと頂き物やお土産が絶え間なく家に届いたり、出かけた時には何でも食べられる環境なのかもしれません。

 

だからお腹いっぱいにしていたら、街で見かけた新作とか、初めてみたお店でのせっかくの食の冒険が出来なくなってしまうのでしょう。

 

[ いつでも美味しい物が食べられる ]という心の余裕があると、今度いつ食べられるか分からないから食べておこうとは思わないのですね。


 こういう考え方も、痩せるヒントになるのではないでしょうか。

 

 お金持ちじゃないからムリと、諦めないでください。

 

衣食住のどこにお金をかけるかは人それぞれです。

 

本当に美味しい物が好きなら、服や住居にかける予算を食費に回すとか、不用品を売って食費を捻出するなどで工夫できるのではないでしょうか。

 

習い事やコレクターなど、他の趣味を持つ人が注ぐくらいの情熱や予算を、美味しい物を食べるために注ぐのは素敵です。

 

妥協して適当に食べなくなれば、過食は防げます。

 

いつでも美味しい物に出会っても大丈夫なお腹のスペース、あなたならどのくらい空けておきますか?