甘い物と油物を避けると痩せる! その深~い理由
ボンジュール🤗
元美容部員でダイエット歴30年、太るのを止めたマチルダが、ヘルシーライフを応援するブログ、今日もパリから発信していきます。
本日はダイエットで甘い物と油物を控えるのはなぜ?
これをカロリー以外の面から考えていきます。
まあ甘いものを食べたからといって、必ずしも砂糖で太るわけではありません。
太るほど砂糖だけを舐める人はまずいないはずです。
もし砂糖だけ食べた場合、素早くブドウ糖に体の中で変化していきます。
しかし砂糖と油が一緒に混ざったものは砂糖の流れに油が乗っかって、油の吸収がよくなります。
お気づきですか?洋菓子のほとんどは、砂糖と油で作られています。
ならば同じ甘いものを食べるなら、油の入っていない和菓子のほうがダイエット向きなのがお分かり頂けると思います。
きちんと排泄できる内臓機能を持った場合ならば問題は無いでしょう。
しかしダイエットをすると言う事は、体に脂肪がつきやすい代謝があまり良くない体だと言うことになります。
ならばある程度体重が落ちていくまでは、なるべく油の入らない和菓子を選ぶのがゴールへの近道。
もちろん、小さな物をひとつ程度に。
また甘くはないけれど、ビール(糖質)で太る人は、ビールのカロリー分は主食をマイナスしましょう。
主食を取るなら飲む量を考えて、一緒に摂るおつまみ(油物)に注意。
糖質と脂質がペアを組むと、簡単に太れます。
けして油が毒な訳ではありません。
問題は体の中で消化する時、三大栄養素である糖質、タンパク質、油では、燃焼の仕方が違う事なのです。
例えば紙、ゴム、油を燃やしてみたとします。
それぞれどんなふうに燃えカスが残るでしょうか?
紙を燃やせば簡単に吹き飛ばせるカスが残ります。
ゴムを燃やせば臭い臭いが発生し、油を燃やした残りはベタベタ感が残ります。
体の中も同じように、口から入った食物が体の中で燃焼した後に、燃えかすが残るのです。
体の中に食べ物の燃えカスがあると言っても、普通はイメージしづらいと思います。
毎日排便しているから体内になんて残っていないと信じている人もいます。
私がアトピーで病院に通っていた時、
その病院では血液を採取して、それを拡大した映像を見せてくれたのです。
血液の中に白血球が流れている画像です。
そこに白血球以外に、ゴミが写っている時がありました。
血液の中に、ゴミが流れているのです。
また油っぽいものを多めに食べているときは、血液がどんより流れているのがわかります。
余談ですが、疲れている時は白血球が金平糖のようにデコボコしていて、球体ではない形が多くなっていました。
明らかに血液の異常事態。
体調を壊す寸前です。
油だけではなく、タンパク質だって消化能力を超えた量を摂取すれば、燃えないゴミが出来てしまいます。
いかに体の中のゴミを減らすか、血流を良くするか、それが痩せることプラス健康になる事の近道です。
人は何かを足していく事は簡単に始めます。
例えばサプリメントを飲むとか痩せるためにこの食品を食べると良いと言われれば、早速買って試したくなるものです。
しかしその前に体の中を綺麗にしなければ、体はその栄養を吸収して最高のパフォーマンスを発揮することができません。
だから体から不要なものを出していくことが大切なのです。
掃除機や洗濯機などの家電でも、定期的に中を掃除しなければ、本来の役割を果たさなくなってしまいます。
ある程度痩せるまで、自炊で油ものを徹底的に排除しても良いと私は思っています。
油は意識しなくてもいろいろな食品に入っています。
外食でも、油はほとんど入っています。
しかし油をとらないと、肌がパサパサになると心配する人がいます。
乾燥肌の私は油ものをたくさんとっていた時でも乾燥肌でした。
それが今、湿度の低いフランスに住んでいても、肌の乾燥は前ほどな気にならないのです。
スキンケアはオイルかクリームをつけるだけのシンプルケア。
日本にいた時は美容部員だったので、フルコースで毎日スキンケアをしていたのに。
普通は歳を重ねるごとにスキンケアに使うアイテムは増えるはずです。それなのに歳を重ねるごとに使用するスキンアイテムが減っていってるのです。
私はあまり油を使う料理はしません。たまにバターが食べたくなりますが、立て続けに毎日食べる事は避けています。
確かに上質な油は体にとって必要です。
しかし液体状のオイルで摂取しなくても、様々な食材に含まれています。
もちろん身体に良い液体油もあります。
それを生活に取り入れるなら少量にして、良い油だからといって今までみたいに取りすぎないように気をつけましょう。
今日のまとめ
砂糖と油を一緒に摂ると吸収しやすい。
食べ物によって燃え方が違うので、お掃除が大変な物は控えめに。
ではまた‼️
ご機嫌よう